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製鋼工場
1スクラップヤード
電気炉で鋼を造る時その原料は
1. 市中から発生する鉄屑(機械やビルなど構造物の解体や自動車の解体時に発生する鉄骨や鉄屑など)
2. 鉄を加工したときに出る加工屑(ダライ粉や打ち抜き屑)
3. 自社発生屑
これらは、一度鉄としての役目を終えたものです。それに再度鉄としての命を吹き込むのが電気炉製鋼です。スクラップヤードは、このようにして市中から集められた鉄屑を、電気炉に装入するために分類保管する場所です。当社は100%鉄スクラップを使用して再度鉄として再生させています。


2電気炉
電気炉は先に述べた、一度鉄としてその役目を終えた鉄に、電気の力を借りて、再び鉄としての命をよみがえらせる役目を担っています。
当社の電気炉の特徴は、省エネルギーと環境に配慮した設備です。
まず、スクラップを溶かすときに発生する高温の排ガスを、スクラップが詰め込まれた予熱層に導き、排ガスの熱エネルギーでスクラップを予熱することにより、スクラップを溶かす電気量を20%削減しています。
環境に対しては、電気炉から発生する排ガス中の有害成分を加熱分解し、急激に冷やすことによりダイオキシンの再合成を防止して、環境に与える負荷を軽減して大気に放散する排ガス制御装置を導入しています。


3LF(取鍋精錬炉)
電気炉で再生された鉄に、鉄としての性格(使用目的に応じた化学成分)を与えるところです。電気炉と同様に電気で加熱しながら取鍋(鉄を入れる容器)の底からガスでかき混ぜ、成分と温度を均一にするとともに、不純物(不純成分や介在物)を減少することもできる装置です。この装置で処理することにより、鉄の品質は安定したものになります。


4連続鋳造
LF(取鍋精錬炉)処理により、用途に応じた成分に調整されて溶けた鉄を、周囲を水で冷却している銅製の角筒の中に流し込みます。その後表面に冷却用の水をかけて固め、圧延や鍛造などする為加工しやすい形状(半製品:ビレット)にした後、指定された長さに切断します。



圧延工場
1加熱炉
ビレットを細く延ばすのがことのできる温度である約950℃まで加熱する設備です。
リジュネレイティブバーナーという省エネ型バーナーを使用し、燃料は天然ガス(LNG)を使用しています。


2圧延機
動力によって動いている2つのロールの間にビレットを通し、断面積を小さくする設備です。全部で19スタンドあります。
ロールには孔型(カリバー)が彫られており、通過するごとに断面積が小さくなっていきます。
鉄筋の圧延では珍しいブロックミルを採用しています。


3冷却床
圧延された鉄筋を曲がらないように矯正し冷やす設備です。
ビレット1本(約1,500kg)を圧延するとD10であれば約2800mにもなりますが、冷却床に搬入されるときは約85mほどに切断し送られます。


4コールドシャー
鉄筋を標準長さ(3.5m~12.0mの0.5m毎)に切断する設備です。D10は150本、D13は90本、D16は60本同時に切断します。


5結束機
小結束機と大結束機があり、鉄筋を決められた本数毎に結束します。
D10は50本×12束=600本、D13は30本×10束=300本、D16は20本×10束=200本に結束します。


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